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いま、世界で何が起きているのか
人類はこれまで、科学の進歩を背景に、あらゆるテクノロジーを生み出してきた。
生活、文化、教育、そして産業。
テクノロジーがもたらす変革の恩恵はあらゆる場所、あらゆる人に及んでいる。
イノベーションだ。
一方で、ここまで変革をしてしまった世界は変化を嫌い、居心地の良い惰性での幸せを桜花していた。
時間はゆっくりと流れた。
わたしたちが想像した未来の世界は、こんなものだっただろうか。
未来はもっとワクワクしたものだったはずだ。
一変した。
混沌が世界を覆う。
人類は、ウイルスという驚異によって、極めて大きな変化を余儀なくされた。
ここまで科学が進化し、テクノロジーが浸透したとしても、人類はここまで無力だった。
しかし、その時に味方したのも、またテクノロジーの力だ。
デジタルテクノロジーによって、人類は壊滅的な打撃からかろうじて救われたのかもしれない。
これはまさにニューノーマルな世界だ。
インターネットによる経済はより大きな規模に拡大された。
そして、いよいよデジタルテクノロジーが現実世界に実装される。
ワクワクする未来がついに実装されるときがきたのだ。
人類史上最も大きな変革点がもうすぐそこにあるのかもしれない。
「ニューノーマル」時代のABEJAの存在意義
「ニューノーマル」につながる技術を下敷きにしたイノベーションは、人や仕組みがつながりあうスタートアップエコシステムの中で育まれてきました。この「生態系」の可能性に着目し、ABEJAが設立されました。
ABEJAは「テクノロジーの力で産業構造を変革する」というミッションを掲げています。これは、その時代の最先端のテクノロジーによるイノベーションで、世界を変えるという使命を表現した言葉です。今はAIを、将来は別のテクノロジーを中核に据え、新たなイノベーションを追求していく思いがあります。
さらにABEJAは、イノベーションによってテクノロジーが正しく使われ、人間が精神的にも物質的にもより豊かである世界を実現したいと考えています。そのためには、テクノロジーの知識に加え、世界をあるべき方向に導く倫理観を持つ人材が不可欠です。こうした価値観のもと、ABEJAは、人とAIの協調によって実現するデジタルテクノロジーのプラットフォームを創りだし、そのワクワクする未来を実装することを目指します。
それら次のイノベーションを牽引する人材「テクノプレナー」を育て、社会に送り出し、世の中を変革させるような新たなエコシステムを構築する使命も担っていると考えています。
テクノプレナーに求められるのは、アントレプレナーシップを原動力に、リベラルアーツとテクノロジーの領域を回遊しながら、社会のあるべき姿を絶えず問い続けていく姿勢です。
大きく変革する世の中では、そんなテクノプレナーシップを携えた人材こそが、飛躍的な発想で新たな価値を創りだし、真の意味で「ゆたかな世界」をもたらすと考えています。
これからも時代の流れとともに、新たなテクノロジーが生み出され続け、そのスピードはますます加速していくことでしょう。ABEJAは、常にテクノプレナーシップの行動精神のもと、人間性(humanity)、創造性(creativity)、倫理観(ethics)を持って最新のテクノロジーを取り扱い、社会構造の変革を先導し、「ゆたかな世界」の実現を追求し続けていきます。
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