2015年のクリスマスを盛り上げる!有名企業10社のプロモーション戦略とは?

WRITER : 岩田さゆり

  小売業界トレンド

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引用:Flickr

2015年も12月を迎え、とうとう私たちの大好きなクリスマスの時期がやってきた。

大切な人へプレゼントを贈ったり、受け取ったり、たくさんの楽しみが待っている。

もう一つの楽しみは、クリスマスキャンペーンである。

この時期に多くの店が行うキャンペーンは、1年で最も盛り上がりを見せ、プロモーション戦略としてどこの企業も力を入れている。

今回は今年のクリスマスに国内外の有名企業10社が行うキャンペーンにある共通点を見つけ、効果的なキャンペーンを企画するには何が重要なのか探っていく。

【お知らせ】「ファッション×テクノロジー最新サービス紹介資料」を新たに公開いたしました。この記事の末尾にてご紹介しております。

国内事例集

ヤフー株式会社の「サンタにプレゼントを届けてもらおう」プロジェクト

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引用:YAHOO!JAPAN

ヤフー株式会社(以下ヤフー)は、運営するYahoo!ショッピングのクリスマス企画として12月24日に子供たちに無料でプレゼントを届ける「サンタにプレゼントを届けてもらおう」プロジェクトを実施する。

ヤフーの社員がサンタクロースとなって子供たちの元へ訪れる企画である。ご家庭がYahoo!ショッピングで事前に購入してあるプレゼントをサンタに扮したヤフーの社員が子供に渡し、実際にサンタと話すことのできるサービスが含まれている。

▼参照
YAHOO!JAPAN

Amazon.co.jpの「クリスマスストア2015」

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引用:Amazon.co.jp

Amazon.co.jpはクリスマス期間限定で、「クリスマスストア2015」を11月1日から12月27日までオープン。

クリスマスの装飾品や、当日贈るプレゼントなど、クリスマスにまつわるすべての商品を買うことができる。

さらに、お届け日時指定便や当日お急ぎ便などのAmazon配送サービスと合わせて利用することで、内緒でプレゼントを用意できたり買い忘れたパーティグッズをそろえることが可能になる。

▼参照
Amazon.co.jp

LINE株式会社の「#ピタフォト」

クリスマス商戦7

引用:LINE 公式ブログ

LINE株式会社は家族や友達、恋人とぴたっとくっついて撮った写真を「#ピタフォト」と呼び、特設サイトやライン公式アカウントで募集している。

集まった写真はLINEが手掛けたイルミネーションが飾られている表参道の街中や特設サイトで公開される予定である。

「#ピタフォト」に先駆けて、原宿にあるLINE FRIENDS STOREではクリスマス仕様になったLINEキャラクターのブラウン・コニーと一緒に写真を撮ることができる、「#ピタフォト イベント」を開催している。

▼参照
Line 公式ブログ

ロジックファクトリー株式会社のfirestorage「スクリーンショットアップロード」

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引用:Firestorage

ロジックファクトリー株式会社のfirestorageは無料のオンラインストレージサービスで、PCのデータを一時的に保存して管理できる提供している。

firestorageの新たな機能、「スクリーンショットアップロード」を利用して消費者に画像のアップロードを促すキャンペーンを行ってる。アップロードが完了すると、スロットが画面にうつり、当たる豪華賞品を獲得することができる。

さらに、SNSを利用したキャンペーンも行っている。Facebook・Twitterそれぞれのfiirestorage公式アカウントをいいね!・フォローをし、投稿者おすすめのfirestorageスクリーンショット活用法をコメントをすると、豪華賞品に応募できる。

▼参照
Firestorage

Twitter社の「#クリスマスボックス」キャンペーン

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引用:#クリスマスボックス

Twitter社が運営するTwitter上でプレゼントボックスを贈ったり、受け取ることのできるキャンペーンである。

タイムラインで回ってきたツイートや、キャンペーン特設サイトから気になるプレゼントボックスを選び、持ち主アカウントのフォローとツイートを行うと、抽選でプレゼントが当たる内容である。

全日本空輸やSUNTORYなどの企業や、西川瑞希さん、マギーさんなどの芸能人も参加している。

特設サイトからは自分から指定した相手のアカウントにプレゼントを贈ることも可能で、自分で指定してフォローした相手にはさまざまなクーポンが送られる。

▼参照
#クリスマスボックス

ソフトバンク株式会社の「Pepper in クリスマスキャンペーン」

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引用:SoftBank

ソフトバンク株式会社は、発売日になるとなかなか手に入りづらくなってしまうPepperを抽選で300名が購入できる「Pepper in クリスマスキャンペーン」を行っている。このキャンペーンはYahoo!ショッピングサイトで行われる。

同時に、このTwitter上のキャンペーン告知をリツイートした顧客の中から抽選で10名に豪華賞品が当たるというキャンペーンも行っていた。

▼参照
SoftBank

楽天株式会社の「楽天スーパーSALE」

クリスマス商戦14

引用:楽天 ICHIBA

楽天株式会社は、12月5日から10日間「楽天スーパーSALE」というキャンペーンを行う。

セール中には全92回のタイムセールが行われる予定であり、商品には新車やバイク、ブランド品が登場する。

この他にも、事前にお気に入り登録をした商品を購入した顧客を対象に「300万ポイント山分けキャンペーン」、スマートフォン限定で「雪だるまを見つけたらクーポンが当たる!」キャンペーン、今回のスーパーSALE当日に使えるクーポンやポイントが当たる「楽天スーパーヒーローズ」というキャンペーンも実施する。

▼参照
楽天 ICHIBA

 

海外事例集

Ebatesの現金還元率が2倍に

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引用:EBATES

Ebatesが運営するアメリカのキャッシュバックサイトEbates.comを利用することで、顧客にネットショップで購入した金額の数%が戻ってくるのだが、現在アメリカはクリスマスセールの時期であり、現金還元率が通常の2倍となっている。

例えば、Ebates.comを利用することで、米アマゾンでは現金還元率通常0%のところが最大7%、GAPは通常8%のところが8%と変化する。

還元された現金は、小切手、もしくはオンラインでのお金のやり取りができるサービスPayPalで受け取ることができる。

▼参照
EBATES

Appleのギフト特集ページと「Apple Music Gift Card」

クリスマス商戦18

引用:Apple

米Appleの公式ホームページで、ギフト特集ページが公開されている。Appleの製品が、ゲーマー向け・音楽愛好家向けなどのジャンルに分けられ、製品の動画などと共に掲載されている。

さらに、米AppleのOnline Storeでは「Apple Music Gift Card」が新発売されている。

通常のiTunes Cardと同じプリペイドカードであるが、カードにはメッセージを添えることのでき、プレゼント仕様になっているので、そのまま渡してプレゼントできるようになっている。

▼参照
Apple

Walmartの「Holiday Sing to Salute Military Families」

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引用:Walmart

アメリカに本部を置く世界最大規模のスーパーマーケットチェーンWalmartは、「Holiday Sing to Salute Military Families」という、Walmartと顧客が協力して募金をするキャンペーンを開始した。

顧客にクリスマスの曲を歌っている姿をビデオに撮ってもらい、#Sing2Saluteというハッシュタグと共に、SNSに投稿してもらうことで、顧客は楽しみながら、SNSの投稿1回につき、$100(約1万円)を寄付できるというものだ。

このキャンペーンによってWalmartは、$1 million(約1億円)をFisher House Foundation(軍人の家族が住んでいるネットワーク)に寄付し、軍人家族の1年間の宿泊費を供給する。

▼参照
Walmart

人々に喜びや楽しみを与えるキャンペーンづくり

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引用:Flickr

今回の事例の多くは、誰でも利用でき、楽しむことのできるキャンペーンだった。

キャンペーンを利用したプロモーション戦略では、口コミなどの顧客が発信する情報は重要だ。インターネットの普及により、顧客は興味のあるものをすぐにインターネットで検索できるようになり、実際に購入した商品などの情報をインターネット上の口コミサイトやSNSなどでシェアすることができるようになった。

このプロセスをAISCAS理論という。AISCAS理論は情報に触れた際のAttention(注意)、興味のあるものへのInterest(興味)、検索するSearch(検索)、他と比較するCompare(比較)、行動するAction(購買)、顧客の口コミShare(情報共有)という顧客の動向だ。

顧客の発信する情報はとても重要な役割を担っている。企業はキャンペーンに参加した顧客が他の顧客に伝えたい、と思うような体験を提供することが大事なのだ。

年に1度やってくる、誰もが大好きなクリスマス。あなたもこのシーズンを盛り上げる一員になってみては?

 

「ファッション×テクノロジー最新サービス紹介資料」を公開しました。

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昨今注目を集める、ファッション業界のテクノロジー活用について、海外の最新事例を取りまとめました。

記事内では取り上げることのできない様々な情報を取り上げております。

是非、小売業界のマーケターの皆様に事例研究やサービス導入をする際の参考資料としてご活用いただきたいと思います。

資料ダウンロードはこちら

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