誰もがシューズクリエイターに?最先端リテールテクノロジー事例

WRITER : 柏倉 明郎

  小売業界トレンド

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今日リアル店舗におけるテクノロジー活用が注目を集めているが、テクノロジーをいかに顧客の満足度の向上と繋げられるかが重要となっている。そのような中で、オーストラリアのオンラインシューズデザイナー、Shoes of PreyがNordstromと提携して、リアル店舗でテクノロジーを用いた新しいサービスを導入した。Shoes of Preyはテクノロジーをリアル店舗の購買体験にどのように活用しているのだろうか。

今回は、Shoes of Preyの新たな取り組みについて紹介したい。

誰でもできる、3Dデザインのオリジナルシューズとは?

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引用:stylebistro.com

まずはこちらの動画をご覧いただきたい。

 

Shoes of PreyはNordstromと提携して、リアル店舗で3Dのデザインアプリを使用することで、誰でもオリジナルの靴を作ることができるサービスを開始した。顧客はタブレット端末のタッチスクリーンを用いることで、色や素材、ヒールの高さや装飾品など、170の選択肢の中から自分の好みの靴を作ることができる。サンプルの靴を試着し、生地の見本を確認した後、靴の設計をするために3Dデザインアプリを使用するだけで、オリジナルの靴を作ることができるのだ。さらに、顧客が自分の好みの靴をデザインできるように、売り場にはスタイリストが待機しており、いつでもアドバイスを受けることができる。靴が作られた後、顧客はできあがった靴をNordstromの店舗に直接取りに行くこともできるし、家に届けられるのを待つこともできる。

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思いのままにデザインできること、それがShoes of Preyの購買体験

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引用:chikoshoes.com

Nordstromで副社長兼ゼネラルマーチャンダイズマネージャーを務める、Scott Medenは3Dのシューズデザインサービスについて次のように語る。「私たちは顧客が彼らの創造性を発揮し、顧客が自分だけの靴をデザインできることに喜びを感じています。そして、私たちはより多くの顧客にこの購買体験を経験して欲しいと考えています。私たちは顧客が満足する選択をするため、顧客が快適な購買体験を行うために全力を尽くしています。」

紹介した動画の中でも、自分の思い通りのデザインを自分で作り上げることの魅力を、繰り返し伝えていた。Shoes of Preyが提供するサービスのように、テクノロジーを活用してリアル店舗での購買体験を顧客にとっての満足度を高めることが求められている。リアル店舗に来る顧客は必ずしも、商品の購入のみを求めているのではない。家族や友人、恋人と過ごす時間を充実させるためにも、リアル店舗に来店している。そのため、小売店はリアル店舗において、あらゆる顧客が充実した時間を過ごせるような購買体験を生み出していくべきだろう。

 

 

 

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