O2O・オムニチャネル時代を先取る国内企業まとめ8選(前編)

WRITER : 楠富 智太

  オムニチャネル

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インターネットやモバイル端末の普及により、消費者がいつでもどこからでもオンラインで買い物が可能になった時代に、O2Oやオムニチャネルといった、実店舗とECサイトをはじめとするあらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合する動きが活発化している。今回は、O2Oやオムニチャネルといったこれからのマーケティング市場で切っても切れない購買活動体系に対して、先進的なサービスを提供している企業を紹介する。

 

株式会社アイリッジ popinfo

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引用:株式会社アイリッジ

 

株式会社アイリッジは、スマートフォンアプリケーションサービス、O2O、位置情報プッシュ通知などのネットサービスを開発提供している。次世代O2Oを実現する位置連動型プッシュ通知ASPシステムの「popinfo」を中心に、各種スマートフォンサービス、インターネットサービスの開発と、オンラインとオフラインをまたいだサービスの提供を行なっている。

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引用:株式会社アイリッジ

 

popinfo」はAndroidやiPhoneに対し、一つの管理画面から簡単にプッシュ通知できるサービスである。待受画面にポップアップ表示されるため、ユーザーとの確実なコミュニケーションを実現する。GPS、Wi-Fi、そしてiBeacon(アイビーコン、Bluetooth技術を使用)を利用した位置情報配信にも対応しており、位置情報、時間属性など配信対象を絞り込むことで、より顧客対して最適化された情報の配信することを可能にした。

O2Oソリューションとして具体的に、お店に近づいたユーザーに対するタイムセール情報の配信」が可能である。さらにiBeacon(Bluetooth)を利用した来店検知、効果分析機能の活用で、オムニチャネル化をサポートしている。NTTドコモのiコンシェル向けの配信にも対応している万能なアプリケーションである。

 

参考

■ iBeaconを使ったO2Oを簡単にテスト導入できるサービス 「popinfo Beacon 簡単スタートパック」の提供を開始

■ マツモトキヨシ、公式スマホアプリを公開 ー 実店舗への来店促進を図る

 

大日本印刷株式会社 レシーピ! PASSMART

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引用:大日本印刷株式会社

 

大日本印刷株式会社は、ネットワークやスマートデバイスを効果的に活用し、オンラインとオフラインを相互に繋ぐコミュニケーションをデザインして、消費者をオフラインでのリアルなアクションへと導くサービスを提供している。

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引用:大日本印刷株式会社

 

レシーピ!」は、90万ダウンロードを超え、主婦を中心とした女性のユーザーが活用するDNPの人気家計簿アプリである。この「レシーピ!」は、アクティブなユーザーに対し、購入した商品と連動したオススメ商品を広告にて訴求する。家計簿という特性上、実購買につながったかどうかの広告効果測定まで可能であるのだ。

また、「PASSMART」は、店舗や企業がユーザーに購買行動を促すために必要となる各種O2Oの販促機能を組み合わせたスマートフォンアプリ(自社アプリ)を 容易に展開できるサービスである。また、各機能をクラウド型で提供するため、短期間かつ低予算でO2Oサービスを実行することができる。

 

参考

■ 東芝テック『スマートレシート(TM)』と大日本印刷『レシーピ!®』がデータ連携を開始

■ PASSMART(パスマート) – スマートフォンを核としたO2Oコミュニケーションサービス

株式会社エスキュービズム・テクノロジー EC-Orange

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引用:株式会社エスキュービズム・テクノロジー

 

株式会社エスキュービズム・テクノロジーが展開する「EC-Orange」は、オンラインとオフラインの融合化を実現する。ECサイトと実店舗で管理している売上情報や顧客情報、在庫状況を一元管理することが可能にしたのだ。ECサイトと実店舗でのポイント連動、店舗受け取ることもできる。オンラインとオフラインをシームレスにつなげ、顧客に対して多種多様なチャネルからアプローチ を進めるオムニチャネルを実現している。

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引用:株式会社エスキュービズム・テクノロジー

 

「Orange オムニ」は、モール型ECサイト構築パッケージ「EC-Orange モール」とタブレットPOS「EC-Orange POS」の機能と多くの実績を生かして、複数店舗運営者向けの総合パッケージである。店舗やECサイト以外のチャネルへの将来的な拡張性を重視したパッケージで、市場動向や規模、環境に合わせたオムニチャネルを構築することが可能である。株式会社エスキュービズム・テクノロジーは、O2Oやオムニチャネルの施策に総合的に寄与する。

 

参考

■ オムニチャネル成功は、ECサイトと実店舗のつながりがあってこそ

■ ECとPOSの在庫データ連携などオムニチャネル機能も充実

 

株式会社Showcase Gig O:der

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引用:株式会社Showcase Gig

 

株式会社Showcase Gigは、プラットフォーム事業として、スマートCRMと集客を実現するモバイルウォレットサービスを提供している。これは事前オーダーや決済、デジタルスタンプ機能により、効果的な集客とコスト削減、デジタルCRMを実現している。さらに、ソリューション事業として、ユーザーフロントエンドからバックエンドまでの企画・開発・運用を一気通貫で行う体制があり、本当の意味で”消費者が動く”サービスの設計を得意として、オムニチャネル時代に最適なソリューションを提供している。

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引用:株式会社Showcase Gig

 

O:der」は、店舗に行く前に事前オーダーすることができ、クレジットカード決済にしておけば、店舗での支払いは不要となる。さらにスタンプ機能も有しており、店舗に設置されている専用端末でアプリのQRコードをかざして、商品を受け取ることができる。スタンプを集めて、ステキなクーポンもゲットできるのだ。

 

参考

■ Showcase Gigが事前決済やビーコン活用を含めた注文システム「スマートオーダー」を開発、飲食体験の未来へ

■ モバイルウォレット「O:der(オーダー)」運営のShowcase Gigと共通ポイント「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングが資本提携

 

O2O・オムニチャネルで実現するDMP

実店舗を持つ企業は、購買してもらう場所は店頭でもECサイトでも正直どちらでも良い。むしろ、実店舗をショールームとして利用し、納得したうえでECサイトで購入する。ECサイトで気になった商品を店頭に見に来て購入してもらう、あるいは、ECサイトで買った商品を店舗で受け取る。オムニチャネルの促進によって、オフラインとオンラインのシームレス化を図り、利便性を高め、可能な限り顧客と商品の接触機会・購買機会を増やすことを目指している企業が増加している。
今後は、DMPの流れに乗るべく、各社が現在獲得している顧客情報を活用して、実店舗で購入した人とECサイトで購入した人のユーザーの IDを統合することで、買物履歴などのデータを一元管理し、誰が、いつ、どこで何を買ったかを把握しようとしている。オンライン、オフライン問わず、こうしたデータが、現代のマーケティングにとって重要であることは言うまでもない。オンライン同様、オフラインでのあらゆるデータ分析から目が離せない。

 

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