アメリカの若き起業家9人に聞く”ビジネス拡大のためのアドバイス”

WRITER : Editorial department

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※本稿はReadWrite Japanよりご提供頂いたものです。

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ゲスト執筆者のスコット・ガーバーはYoung Entrepreneur Council(YEC)の設立者である。

どのようなものであれビジネスを大きくするには時間とお金、そして大抵の場合思ったよりも多くの労力を必要とする。サービスビジネスはとりわけややこしく、これまでに会社が大きくなるにつれ、拡大のための様々な取り組みがなされては失敗する例を見てきた。

では彼らと同じ道を自分が辿らないためにはどうすればいいだろう?そこでYECの起業家9人らに、サービスのビジネスを拡大するためのアドバイスを求めた。

 

1. まずアウトソーシングし、そして雇用する

会社が急成長すると、どうしても考えてしまうことは需要の伸びに対応出来るように更に人を雇い入れることだ。しかし彼らを実際に雇用する前に、フリーランサーや契約社員でその役割が賄えないかを考えるべきだ。彼らはスタッフではないが、クライアントやエンドユーザーにとっては関係ないことだし、会社側にとっては成長が鈍化したり成果を上げられない人材が出てきた時の選択肢が増える。

雇用することはいつでも出来るが、まず外託することで事業主は人員が急に必要になった時でも長期的成長戦略を考えることが出来る。そして給与的に正社員として雇い入れることが出来ないような優れた契約社員からもノウハウを得ることが出来る。

アンジェラ・ハーレス, AcrobatAnt

2. 全てのことを出来ると考えないこと

自分のビジネスが初めて成長を始めた時、私はあらゆることに首を突っ込んで自分の時間をものすごく分散させていた。あらゆることに首を突っ込まなくてもいいんだと分かってから、ストレスも減り、事業はこれまで以上にうまく回り出した。優れたスタッフに囲まれることは大事だ。彼らにプロジェクトの遂行を任せることになるのだから。

我々は進捗状況の管理を、週一の電話及びレポートにより行うことで、多大な仕事を抱えた時でも、現在進行中のことについて十分に認識できる。

カシー・ペトレィ, Croud Surf

3. 自分の周りの人選と雰囲気作りを誤るな

幾つもの場面に首を突っ込みたいと思うのなら、会社の拡大のために一緒にミッションを遂行する熱意のある人を選ぶことは避けられない。この人選によって結果は大きく変わってくる。

採用面接の時は自分の感覚を信じることだ。いい感じがしなかったり情熱をシェアできない人なのであれば、その人はふさわしくない。求人を出す前にマニュアルとトレーニングの準備を怠ってはいけない。

ふさわしい人を見つけたのなら、自社のブランドに沿った方法でトレーニングすることで、彼らはあたかも貴方が自分でやるかのごとく会社を大きくする事だろう。雇う人は提供しているサービスの業界の市場について知識(地域性、年齢層の両方)があり、競争力がある人でなければならない。

リンゼイ・ピンチャック, Bump Club and Beyond

4. 社内向けツールを作る

大きな導入コストをかけずに会社を拡大する為に、より効率化できるタスクは何かを特定し、それを実現できるツールを作れる開発者を探すべきだ。

あるスタートアップ企業の場合、ブロガー達の注目を集める為に人を雇ったが、彼らのトレーニングコストがかかりすぎ、企業の成長の足枷となった。その代わりにプログラマーを雇う事で、注目を集めるための多くのタスクを自動化することにした。

そのツールでメールとプロジェクトとの連携が取れ、タスクのリマインダーが行えるほか多くのことが出来るようになった。このツールを使うことで、各従業員の稼働を倍ほど取れるようになり、結果会社の拡大のための雇用を減らすことができた。

マルセラ・デヴィーヴォNational Debt Relief

5. 詳細なトレーニング教材を用意する

サービス事業を拡大するということは、他人に自分かそれ以上にサービスの提供をしてもらうということだ。そのためにはかなり効率が良く完璧なトレーニングプログラムを用意するしかない。

どのようにサービスが提供され、いつでも同じように行えるよう細かく説明されたマニュアルが必要になる。

手を取って教えるような動画、講座、セミナーを設ける事だ。提供するのは人だとはいえ、サービスは工場から出てきた製品のように均一なものでなくてはならない。プロ意識、マナーを養うために多くの時間をかける事を忘れてはいけない。それがサービス事業の全てだ。

トーマス・ミニエリPlanet Ballroom International

6. 自分の強みに焦点を置く

ビジネスの戦略や開拓などにおいて、自分だけが出来ることに集中するのを忘れてはいけない。あらゆることよりそれを最優先しプロセスを構築することで、第三者の目から自分のビジョンが見えてくる。

リンゼイ・マレーン,Prosper Strategies

7. プロフェッショナルなサービス管理システムを利用する

適切なシステムを持っているということは、サービス事業の拡大の重要な点だ。例えば業務が時間あたりの効率を必要とするものであれば、時間計測とリソースマネジメントを行えるシステムを探すべきだ。また事業が製造寄りなのであれば、マイルストーンと納期の管理ができるプロジェクトマネジメントを求めなければならない。

どのケースであれ顧客へのサービス提供状況を一目で伝えてくれる。詰まるところ、適切なシステムはアクティブなプロジェクトがどれだけあり、誰が、何の業務を持っており、何のリソースがいつ使えるようになるかという管理面のことを伝えてくれる。多くの疑問は堅実なサービス管理のシステム基盤を構築することでのみ解決される。

デイビッド・シカレッリ, Voices.com

8. パートナーシップを築く

特定の業界の顧客は製品の購入やサービスの契約をそれぞれ異なるベンダーから行うことがある。戦略的パートナーシップはビジネスの拡大において大きな武器になる。あなたの顧客が自分達以外と契約しているベンダーを探し、お互いに補い合い、利益をシェアできることはないかというチャンスを見つけることだ。例えば、もしあなたの会社がモバイルアプリのコンサルタント業だとしたら、Web開発/制作エージェントとパートナーシップを結ぶといった具合だ。

ラウル・ヴァーシュネヤ, Arkenea

9. 技術的プラットフォームを構築する

ビジネスがサービス業だとはいえ、ビジネスの拡大のために技術的なプラットフォームを築くべきだ。そのプラットフォームによって業務の効率化を図ることができる。例えば私の会社の場合、専有の顧客リレーションシップ管理システムを導入し、顧客管理を効率化させている。

—ジェイソン・サン・ラ, Merchant Service Group / K5 Ventures

 

Scott Gerber [原文]

(記事提供 : ReadWrite Japan)

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