Apple初のウェアラブルデバイスとして話題のApple Watch。
とはいえ、結局何ができるのか、どんなものなのか。曖昧な人は多いのではないだろうか。
その疑問を解消するべく、ウェアラブル連載企画第4弾として、本稿ではApple Watchのデザインや機能を紹介する。
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こだわりの3モデルから自分好みのデザインにカスタマイズ
引用:Apple Watch
Apple Watchのデザインは、素材が異なる3つのモデルから選ぶことができる。
強固な素材が特徴の「Apple Watch」、他モデルより30%軽量化した「Apple Watch Sport」、18kのゴールドを使用した「Apple Watch Edition」の3モデルだ。それぞれのモデルで、本体画面とバンドを自由に組み合わせ、自分好みのデザインにカスタマイズができる。価格は、42800円からで、カスタマイズによって値段は変わってくる。
iPhoneと連携し、メッセージや電話着信の対応が可能
引用:Apple Watch
Apple Watchは、iPhone5以降のiPhone端末と接続することで、iPhoneを鞄から出さずとも、瞬時にEメールやメッセージ、電話着信への対応が可能になる。
また、Apple Watchを持つ端末同士では、「Digital Toutch」というアプリを使用して、自分の描いた絵や自分の心拍を送ることもできてしまう。
ウェアラブルデバイスならではの「健康・フィットネス」向けアプリに注目
引用:Apple Watch
そして、見逃すことができないのは、健康やフィットネスに向けたアプリだ。これらは、肌身離さず身につけることができるウェアラブルデバイスだからこそ、細かなデータの取得が可能になるジャンルである。
引用:Apple Watch
例えば、「アクティビティ」は、日々の運動を記録し、適度なエクササイズを促すアプリである。
1時間に1回以上立ち上がる時間を示す「スタンド」、一日の運動による消費カロリー数値を示す「ムーブ」、早歩き以上の運動を続けた時間を示す「エクササイズ」、これら3つの指標に対しゴールを設定する。そして、目標に対する達成度を赤、青、緑の3つのリングでApple Watch上に表示することで、目標達成を意識して体を動かすことができるようになる。
累積予約販売台数200万台!Apple Watchはウェアラブルデバイス普及の火付け役となるか?
引用:Apple Watch
これまでもAndroid WEARやPebble Watchなど腕時計型のウェアラブルは数多く販売されてきた。だが、これ程までにApple Watchが話題となっているのは、Appleが過去に数々のイノベーティブな商品を生み出してきた会社というブランドがあるからだろう。
Buissiness Newslineでは、既に累積予約販売台数は200万台を超えとの報道もされており、世間の期待の高さが伺える。
Apple Watchの価値が試されるのは、実際にユーザーの声が集まった後。
Apple Watchは、ウェアラブルデバイス普及の火付け役となることができるだろうか。
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