IoTの「いま」がわかる、世界が注目のスタートアップ10社まとめ

WRITER : 楠富 智太

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昨今、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の市場が全世界で注目を集めている。

2020年までに260億個のデバイスがインターネットに接続されるようになり、世界のIoT市場は2020年までに3兆400億ドルまで拡大するという。今回は、「IoT Stars MWC15」でピッチを実施したアーリーステージのスタートアップ企業10社を紹介する。

また過去に掲載したIoT関連記事を以下に掲載するので、お時間がある方はぜひご覧になっていただきたい。

 

IoTを守ってくれる必要不可欠なセキュリティツール

I02
引用:Bastille Networks

企業名:Bastille Networks

調達額:2.5百万ドル

CEO:Christopher J. Rouland

設立年月:2014年4月20日

Bastille Networksは、無線周波数を可視化してIoTで使用される無線周波数が侵害されていないかを確かめることができるツールを提供している企業だ。このようなIoTのセキリュティに関する企業としては世界で初めてだ。今後拡大していくIoTでセキュリティーサービスは必要不可欠なものになるだろう。

▼参照

Bastille Networks

快適な生活を届けてくれるスマート温度調節器

I03

引用:eCozy

企業名:eCozy

調達額:0.3百万ドル

CEO:Andre Kholodov

設立年月:2013年

eCozyは、ドイツのミュンヘンを拠点として、スマート温度調節器サービスを提供している企業である。

具体的には、家の中の暖房器具に同社が提供しているデバイスを設置して、室内の場所ごとの室温を可視化して、それらを直感的に調整できるというものだ。モバイルデバイスから操作が可能で、一括して電気使用量を管理して省エネに繋がることから、省エネの観点でも注目が集まっている。スマート温度調節器は自ら学習して快適な生活を届けれくれるのだ。

▼参照

eCozy

あらゆるモノをIoTに変身させるソフトウェア開発キット

I04

引用:imagimob

企業名:imagimob

CEO:Anders Hardebring

imagimobが提供するOEM(※1)でのソフトウェア開発キットは、あらゆる製品に埋め込むことができるようになっている。これを衣服などに埋め込むことで、正確に人間の多種多様な動きの識別することができ、それらを活かして分析することもできる。例えば、これを高齢者の洋服に埋め込み、もしも転倒した際など家族のスマートデバイスまでアラートを発信させることも可能だ。

※1 OEM(Original Equipment Manufacturer ):発注元企業の名義やブランド名で販売される製品を製造すること。

▼参照

imagimob

省エネにも役立つスマート照明器具

I05

引用:Ledmotive

企業名:Ledmotive

CEO:Josep Carreras

Ledmotiveは、スマート照明器具を提供しており、それらの器具がどのように利用されているかなどを一括管理できる。従来通り、モバイルデバイスからリモートで操作できるのはもちろんのこと、見やすい管理画面で一括して管理することで省エネにも役立つ。

▼参照

Ledmotive

快適な眠りを提供するインタラクティブスマート照明器具

I06

引用:LeeLuu Lights

企業名:LeeLuu Lights

CEO:Lisa Gerkens

LeeLuu Lightsは、子ども達の想像力をアップするインタラクティブなスマート照明器具を提供している。LeeLuu Lightsは「IOT STARS MWC 2015」で最優秀賞を受賞している。子ども達に快適な眠りを提供すること同時に、子どもの想像力を掻き立てる仕組みになっていて、相互に作用させて遊ぶことも可能だ。

▼参照

LeeLuu Lights

食べ物も作ってしまう3Dフードプリンター

I07

引用:Natural Machines

企業名:Natural Machines

CEO:Emilio Sepulveda

設立年月:2012年

Natural Machinesが提供している製品は、3Dフードプリンターである。従来3Dプリンターの活用のされ方としては、機械部品の製造などが多かったが、Natural Machinesは、ピザやパスタ、ハンバーガーなどの食品を出力することができ、ネット経由でさまざまなレシピをダウンロードして利用することができる。

▼参照

Natural Machines

どこでも快適なタイピングができるようになる

I08

引用:Noki

企業名:Noki

CEO:Michael Pfister

設立年月:2014年

アメリカのテキサス州を拠点にするNokは、キーボードなしでタイピングすることができるようなハードウェアを提供している。ユーザーはどこでもタイピングをすることができ、指の動きがセンサーによって追跡されることでそれらをハードウェアが学習して、最適なタイピングを可能にしてくれる。

▼参照

Noki

家族のコミュニケーションの円滑化を助長するIoTプラットフォーム

I09

引用:Ôasys

企業名:Ôasys

CEO:Blai Carandell Saladich

Ôasys は、IoTを一括管理するプラットフォームで、家族のコミュニケーションを円滑化することができる。例えば、個別のスマートデバイスから音楽を決定して、プラットフォームを通じて家の中で流す音楽を決定できたりするのだ。また、直感的に操作できるようになっており、子どもたちも楽しんで利用することができる。

▼参照

Ôasys

スマートカーに変化させるIoTデバイス「Tripcam」

I010

引用:Tripcam

企業名:Zipurb, Inc.

CEO:Parth Suthar

設立年月:2014年

Zipurb, Inc.は、自動車を簡単にスマートカーにアップグレードしてくれるデバイス「Tripcam」を提供している。Tripcamは、音声でナビゲーションしてくれ、安全な運転を手助けしてくれるのはもちろんのこと、内蔵されているカメラにより車外の風景や社内様子をいつでも撮影することが可能だ。

▼参照

Tripcam

IoTソリューションを可視化して管理する「waylay」

I11

引用:waylay

企業名:waylay

CEO:Veselin Pizurica

設立年月:2014年1月22日

waylayは、IoTソリューションを自動化するための可視化ツールである。これはユーザーのスマートデバイスを介してリアルタイムにIoTの情報を集約して、有用な意思決定を手助けしてくれる。このプラットフォームを利用することで、直感的にIoTソリューションを管理することができるようになり、通知などの設定もより簡単になっている。

▼参照

waylay

▼IoT記事総まとめ

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第2回:スマホで家を操作する!IoTによって実現する「スマートホーム」とは

第3回:どう解決する?医療の需要過多ーヘルスケアIoT事例ー

第4回:IoTの分野で活躍する海外企業4選

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