話題のスマートホーム!スマホが家電のリモコン代わりに!

WRITER : Editorial department

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リモコンを家中探し回ったり、どのリモコンがTVのものなのかわからなくなったりした経験はないだろうか?そんなとき、「1つのリモコンですべて管理できたらいいのに」と考えたことのある方もいるのではないか。
今回は、そんな夢を叶え、スマートホームを実現してくれる事例を紹介する。

 

スマホ1つで家電製品を一元管理可能な「AnyMote Home」

 

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出典:AnyMote Home by Kickstarter

 

AnyMote Homeは、専用アプリをダウンロードすることで、家電製品のリモコン代わりにスマホやタブレットなどの携帯端末を使用できるようにするデバイスだ。
1つで複数の家電製品に対応させることができるので、スマホ1つで家電製品の管理ができ、いくつものリモコンを扱う煩わしさを感じることはない。もちろん、リモコンを探し回る必要もない。

 

どのような仕組みで家電製品を管理しているのか

 

専用アプリをダウンロードしたスマホとはBluetoothで連携しており、入力されたリモコンのコマンドは、赤外線通信によって家電製品へとつながる。
専用アプリでは、AnyMote Homeとつなげた家電製品のアイコンが表示されるので、操作したい家電製品のアイコンを選び、スイッチのオンオフを行ったり、音量の上げ下げを行ったりできる。

 

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出典:AnyMote Home by Kickstarter

 

操作したい家電製品から10メートル以内に設置する必要はあるが、電池式なのでケーブルなどは不要なので、置く場所に困ることはないだろう。しかも、毎日2700回使用したとしても普通の乾電池で1年はもつそうだ。
なお、AnyMote Homeは現在Kickstarterでクラウドファンディングを行っており、既に目標の倍以上の資金調達に成功している。

 

Appleも参入するスマートホーム

 

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出典:GIZMODO

 

今月の18日(日本時間)よりアップロード可能となったiOS8に、「HomeKit」というスマートホームのための新しい機能が追加された。この機能を使用すれば、自宅にあるスマート家電やガジェットを全てワイヤレスで安全に接続でき、さらには、Siriによる音声コマンドでの操作も可能となる。

 

AnyMote HomeやHomeKitに対応する日本メーカーは?

 

AnyMote Homeは、1,000を超えるメーカーから出ている機種に対応しているため、対応機種は80万機種以上あり、東芝やシャープといった日本のメーカーにも対応している。下図は対応するメーカーの一例。
一方、WWDC2014で発表されたHomeKitの対応メーカーに日本企業は名を連ねていなかった。

 

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出典:AnyMote Home by Kickstarter

 

インストアマーケティングとスマートホームの組み合わせ

 

スマートホーム市場は、2020年には約5兆6400億円もの市場規模へと成長することが予測されており、スマートホーム・スマート家電ともにその市場は今後より拡大していくだろう。当編集部が以前取り上げた「airfy Beacon」も、スマートホーム実現の可能性を秘めている。
国内でもスマートホーム化のためにスマート家電を販売する企業もあるが、どれも管理できるのは自社製品のみであった。

しかし、AnyMote HomeやHomeKitは、対応しているメーカーであれば、複数のメーカーの家電製品が混在していても、スマホ1つで管理・操作が可能になる。そのため、今後はAnyMote HomeやHomeKitをはじめとしたスマートホームを可能にするデバイスや機能に対応した家電製品であるかどうかを判断した上で、購入を決めるという人も増えていくのではないだろうか。
また、今回取り上げたAnyMote Homeは、専用アプリにて管理したい家電製品のカテゴリと機種名を入力し、テストボタンで正常に動作させるだけで登録できるので、導入のハードルが低い。そのため、家電量販店において、来店者がスマートホームを実際に体験できるインストアマーケティングが実施されるということも有り得るだろう。
たとえば、「『この家電はスマホで操作できます』とただ伝えられる」よりも、実際に「『この家電なら、スマホに電話がかかってきたときには再生中のDVDを自動的に止めてくれる』ということが体験できる」ほうが来店者にとっても良いに違いない。

店舗にて実際に商品の価値を体験し、購入を決める方も少なくない。話題のスマートホームが体験できるとわかれば、店舗への立寄り率も向上するであろうし、使用時のイメージも掴みやすく、購買意欲も刺激され、購買転換率の向上も望めるだろう。
スマートホームを意識したインストアマーケティングを行う家電量販店が増え、店舗で体験できるという日もそう遠くないのではないか。

 

▼参考

AnyMote Home + Your Phone = The Ultimate Universal Remote by Color Tiger

Siriで家電をまとめてコントロール。「HomeKit」はスマートホームのためのAPI

 

▼関連記事

IoTをいち早く体験!「airfy Beacon」で家電を自動化

IoT時代のスマートホームの担い手O2Oキッチンガジェット「インサイダー」

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