全ての人にホームセキュリティを届けるO2Oサービス「Korner」

WRITER : 朴 泳虎

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もう少しで夏休みがやってきて、旅行等で家を空ける人も多くなるのではないだろうか?日本は治安の良い国ではあるが、それでも空き巣や盗難といった被害はな くならない。警察庁が2013年に発表した統計データによると、全国で約61,000件の空き巣被害が発生しており、約850人に1人が被害にあっている 計算になる。しかし、家のセキュリティを強化しようと思っても、既存のセキュリティ会社に依頼すると、3万~15万円の初期費用に加えて、5000円前後 の月額費用がかかり、高価で一般家庭には導入しにくいというのが現状だ。今回は、ITの力を使ってその様な現状を打破しようとする革新的なサービスについ てご紹介したい。20140417185959-3_Steps.jpg

引用元:Korner

導入費用は1万円以下! 2分で設置できるホームセキュリティ「Korner」

「Korner」は”誰でも買える、誰でも使える”をコンセプトに作られたスマートセキュリティデバイスだ。使い方は簡単。手のひらの半分程の三角形のデバイスをドアに設置し、自宅のルーターのイーサーネット接続口に通信機を挿入するだけだ。ドアを開けていないのに家の中で動く人物をセンサーが検出すると、侵入者が入って来たと判断し、直ちに居住者のスマートフォンに通知される。スマートフォンの画面には「警察に連絡する」「家族・友人に連絡する」といったボタンが表示され、

たとえパニックに陥ってもスムーズに助けを求める事が出来るようになっている。「Korner」の特徴はなんといってもその安さ。今ならIndiegogoキャンペーン中で、なんと最初に100ドル払うと、その後の支払いなしに永久にサービスを受け続ける事が出来る。

続々と登場する最先端テクノロジーを使ったセキュリティシステム

セキュリティの分野でも、技術の発展はめざましく、静脈や眼虹彩などの高度な生体認証技術を使ったシステムなども多く登場している。身近な例で言えば、iPhone5Sに搭載されている指紋認証機能や、銀行のATMなどに静脈認証技術が使われている。特に顔認証技術は、高い認証制度に加えて、パッシブな形での認証が可能な事から政府機関からテーマパークまで幅広い分野で活用されている。

進歩するセキュリティシステムの裏に潜む社会問題

しかし、これらの新しい生体認証セキュリティシステムが誕生する中で、ホームセキュリティは依然として高価なままで、お金に余裕のない家庭には導入しにくいものとなっている。Korner社の調査によると、統計的には平均所得が低い世帯ほど空き巣被害にあう確率が増加する。それにも関わらず、所得の低い世帯ほどセキュリティシステムの導入率は低くなっており、安全格差とも言うべき社会問題が存在している。最高経営責任者のSteve Hollis氏はその点を非常に問題視している。「Korner」は経済格差に潜む「安全格差」を無くすことが出来るのか、社会を変えうる製品の今後に注目が集まる。

参考URL:
http://buff.ly/1gtPSWj

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