もしもテスラがドローンを開発したら?イギリスのデザイナーがコンセプトを発表

WRITER : 野田 勝

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近年ドローンへの注目度は高まり続けている。Googleトレンドの示すところによると、特に2015年に入ってからその注目度が高くなってきている様子が伺える。米国際無人機協会によると、ドローンの市場規模は2025 年までに米国内だけでも820億ドル(約9兆6000万円)に達し、10万以上の雇用を生み出すと予測されている。

現行ドローンの多くはバッテリーに課題を抱える

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引用:DJI

現在世界で主なドローン開発企業は、中国のDJI社、米国の3D ROBOTICS社、フランスのPARROTであり、この3社で世界のドローン市場の80%を占めていると言われている。これらの企業が展開する現行のドローンは、どれも飛行可能時間が30分以下にとどまり、バッテリーに課題を抱えている。

イギリスのデザイナーがテスラ製ドローンのコンセプトを発表

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引用:The Tesla Drone

そんな中、ケープタウン出身のデザイナーFraser Leid氏が、テスラ製のリチウムイオン型バッテリーを搭載したドローンのコンセプトを発表し、注目を集めている。

テスラ社は、イーロン・マスク氏がCEOを務める電気自動車開発を行っている企業である。もともと電気自動車の性能向上のためバッテリー開発に注力しており、今年4月には企業・家庭向けの大型のリチウムイオン型バッテリーを公開した。

Fraser Leid氏は参照元の記事の中で、テスラのバッテリーを搭載することで、ドローンの飛行可能時間を飛躍的に伸ばすことができるはずであると指摘している。

▼参照

The Tesla Drone

20分の充電で60分の飛行が可能に

スクリーンショット 2015-10-05 0.29.14

Fraser Leid氏は、「The Tesla Drone」にテスラ社製の大容量リチウムイオン型バッテリー「Powerwal」を搭載し、たった20分の充電で60分の飛行が可能になるとしている。

現行のドローンのバッテリーでは飛行時間が30分以下にとどまるのと比較すると、「Powerwal」搭載の「The Tesla Drone」の飛行時間は従来のモノと比較して飛躍的に伸びることが予想される。

テスラ社のバッテリーとドローンの相性は抜群

テスラの「Powerwal」は小型で大容量であるという点でドローンとの相性はよい。今回紹介した「The Tesla Drone」はあくまでコンセプトベースのものであるが、今後テスラが高性能バッテリーを持つという強みを活かして、ドローン事業に参入する可能性は大いにある。

ますます高機能化が進むドローンの今後に期待である。

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