大きな注目を浴びているNestが開発する3つのスマートホーム製品に迫る

WRITER : Editorial department

  IoT

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引用:engadget

最近Nestが大きな注目を浴びている。Nestは2010年に設立されたベンチャー企業で、情報通信技術を搭載したSmart Home Productsを開発している。Googleは彼らの製品に期待を抱き、2014年1月13日に32億ドルもの大金を投資してNestを買収した。Googleは、Nestには元Apple社員が多いことから、Appleと同等の優れた製品を生み出せるのではないか、IoTのハブになり得るのではないかと考えている。

今回は、Nestが開発したNest Cam、Nest Ware、Nest Protectという3つのSmart-home products を中心にNestが注目されている理由、そして彼らの製品が私たちに与える影響について考えていく。

▼参照

About us Nest

nest

 

Nestが展開するSmart-home products

Nest Camの画像解析、見守り機能について

 

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引用: nest

Nest Camは室内に設置するワイヤレスの防犯カメラである。画像の解像度が高く、ズームするときや、夜間の映像を撮影するときでも、画像を鮮明に映し出すことができる。NestCamを通じてユーザーは的確に、細かい動作を確認することができる。

さらに、NestCamにはマイクとスピーカーが内臓されているので、遠隔からスマートフォンを通じて家にいる人に話しかけることができる。ペットの様子を遠隔から見守ったり、子どもや高齢者の見守りサービスにも活用できる。

また、カメラスタンドに磁石が内臓されたことでカメラの設置場所が拡大した。このように、防犯カメラと音声コミュニケーション、両方の機能を持ち合わせたとても便利な製品がNest Camである。

▼参照

Withings Inspire health

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画像解析技術を活用したCloud Video Recording Service

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引用:tom’s GUIDE

次に紹介するのは、Cloud Video Recording Serviceというスマートフォンやタブレットからいつでも記録した映像を見ることができるサービスで、Nestで開発されたこの機能はNest Wareと呼ばれている。

Cloud Video Recording Serviceには、記録した映像を分析して文字化する機能がある。この機能があることで、うつっている人の動作を映像だけでは把握しづらい場合があっても、その動作を文字化して表示するので、映像を正確に読み取ることができる。

この機能はImageNet Large-scale Visual Recognition Challenge(ILSVRC)で得られた技術を使用している。対象物が何なのか・どこに存在しているのかをデータとして正確に読み取ることができるよう調整を行っている。ILSVRCにより対象物を自動的にタグ付けし、分類できる技術を備えることができるようになった。

▼参照

PC

Google Research Blog

 

Nest Protectのセンサー機能について

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引用: Green Def

3つ目に紹介する製品は、Nest Protectである。Nest Protectは火災報知器だ。

Split-Spectrum Censorは、紛らわしい煙やカーボンを正しく検知し、誤作動が少ない点で評価されている。Nest Protectには、デバイスが発する光が火災の煙に乱反射されることによって状況を検知する技術が使用されている。火災を検知し警報が作動したときには、デバイスに手を振ることで簡単にとめることができる。電池残量の確認や誤作動を停止したいときには、アプリを使って操作することも可能だ。

▼参照

nest

煙感知器

 

Smart-home Productsの今後の発展とユーザーの認識の重要性

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引用: Talk ANDROID

Smart-home Productsがもたらすプラスの影響

Smart-home Productsが次々と開発されることで、私たちの生活はどんどん豊かになっていく。

例えば、身体の自由がきかない高齢者などにとっては、携帯電話1つで家の各部や家電製品を操作できるようになり、1人でも生活の自由を得ることのできる世の中にさえなり得るのだ。すでに医療や介護の面では、高齢者社会を見据えてSmart-home Productsを高齢者見守りサービスに活用している。

Smart-home Productsがもたらすマイナスの影響

Smart-home Productsの多くはまだ完全なセキュリティ機能を備えていない。特に暗号やパスワードのセキュリティ面の機能の欠如が多いようである。その上、消費者はそのデバイスのセキュリティーが本当にしっかりしているものなのか確証を得ることが難しい。このようなことから、Smart-home Productsはハッカーのターゲットになりやすい。もし彼らが容易にあなたのSmart-home Productsに侵入できてしまったら、様々な個人情報が流出することになる。

Smart-home Productsは私たちの生活を便利にしてくれる革新的な家電製品だ。しかしそれと同時にまだ危険なものになってしまう可能性もはらんでいる。これらの高度な製品に私たちユーザーがいかに知識を持って対応していくか、企業がこれらの問題をいかに乗り越えていくかが今後Smart-home Productsがより普及していく鍵となるだろう。

▼参照

App Whiz

Forbes

Business Insider

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