Apple Payの利用が米国で開始されるなど、「スマホ1つで決済」の流れは世界中で起きている。そんな中、日本でもスマホ1つで行える決済サービスが多く存在する。今回はそのうちの1つ、Beacon(ビーコン)を使用した決済サービスを紹介する。
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会計時にはスマホをかざして決済を
以前当編集部でも紹介した、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供するスマホ決済サービス「GMO Pallet」は、「GMO Pallet」の無料アプリ(iOS/Android)をダウンロードし、アプリにクレジットカード情報(Visa/MasterCardに対応)を登録した人が、店舗での支払いをチェックイン(スワイプ)と1タイプイン(暗証番号入力)で行うことで、カードを出さずに決済を行うことが可能なサービスだ。
Beaconを使用することで、会計時には暗証番号を入力せず、NFCのような無線通信機能を利用するイメージで、端末にスマートフォンをかざして決済が可能だ。決済情報は利用者のスマホに届けられる。
今後は、株式会社エスキュービズム・テクノロジーの製品である、POSレジの機能をスマートタブレットに詰め込んだ次世代型POSシステム「EC-Orange POS」との連携も予定している。
店舗側も利用者側もスマートデバイスで決済を行えるので、端末さえあればどこでも決済が可能になる。
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決済サービスはよりスマートに
Apple Payが米国で今週初めから解禁となったり、「おサイフケータイ」がiPhoneでも利用できるようになる「おサイフケータイ ジャケット01」が10月30日に株式会社NTTドコモから発売されたりなど、クレジットカードを事前に登録しておき、会計時にはスマホ1つで決済を可能にするサービスが続々と登場しつつある。
以前当編集部でも紹介したPayPal Pte. Ltd.のチェックイン決済もまた、スマホ1つで決済が可能なサービスだ。
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引用:WebPay運営者ブログ
日本ではまだ主流ではない決済サービスであるが、Apple Payが日本に導入されることで、また流れは変わるかもしれない。先に述べたチェックイン機能や、店舗内に設置したBeaconなどでも情報を取得していけば、店舗内における顧客の動きを把握し、決済情報と合わせて顧客行動分析が可能になる。
決済サービスの導入は、店舗内マーケティングの最適化に一役買う存在となりうるのではないだろうか。
▼参照
Beaconにも対応したスマホ決済サービス「GMO Pallet」
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