国家機関のデータ分析を支援する「Palantir」がオムニチャネル戦略コンサル「FancyThat」を買収

WRITER : 朴 泳虎

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引用:Palantir picks up Fancy That in latest acqui-hire

Palantir(パランティア)」は経済、ヘルスケア、国防など多岐にわたり活躍する世界最大級のビッグデータ分析会社だ。

「Palantir」の創業者は言わずと知れたPayPalマフィアの首領こと、ピーターティールだ。企業の市場価値は1.5兆円に上り、「Palantir」の顧客の中にはCIAやFBIなどの国家機関も存在する。

先日、そんな「Palantir」が小売向けオムニチャネル戦略コンサルタント会社の「Fancythat(ファンシーザット)」を買収したと報道された。

これにより、「Palantir」の専門分野であるデータアナリティクスに購買行動分析というジャンルが追加されたかたちになる。買収金額などの具体的な取引内容は非公開となっている。

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引用:Palantir

「FancyThat」は、モバイル・ソフトウェア技術に加えて、機械学習を用いることでショッピングモールに対して在庫管理の最適化や売上を増加させる為の購買行動分析サービスを提供していた。

この動きの背景には、米国内に850店舗以上展開する百貨店「Macy`s(メイシーズ)」などをはじめとした米大手小売業者が続々とオムニチャネルに関する取り組みを発表したのが関係している。

国家機関も頼るほどの圧倒的なデータ分析力を持つ「Palantir」が小売向けのアナリティクス市場に参入したことで、同業界に大きな注目が集まっている。

引き続き、「Palantir」と小売アナリティクス業界に注目していきたい。

▼参考記事

PALANTIR ADDS RETAIL SHOPPING DATA WITH FANCYTHAT PURCHASE

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