日常を様変わりさせる2015年注目のテクノロジー

WRITER : 志積 由香子

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デジタル戦略を得意とするコンサルティンググループWebbmedia Groupによれば、2015年は生活者の行動や企業の経営戦略に大きな影響を与えるテクノロジーが登場する。私たちの日常はどういった技術によって前進するのだろうか。早速、2015年注目のテクノロジーを見ていこう。

▼参照
http://www.slideshare.net/webbmedia/2015-tech-trends

ディープラーニング(Deep Learning 深層学習)

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引用:http://www.extremetech.com/computing/167179-facebook-is-working-on-deep-learning-neural-networks-to-learn-even-more-about-your-personal-life

ディープラーニング(Deep Learning)とは、人工知能技術の中で機械学習の一種で、ニューラルネットワークを用いたものを指す。今やGoogleをはじめMicrosoftやFacebookでも活用されている技術で、例えば大量の画像の中から、特定の物が写っている部分を特定することが可能になる。まだ歴史の浅い技術である一方、その可能性は無限大である。2015年はオンライン検索機能に応用されて、私たちは極めてパーソナライズされたコンテンツを手に入れられるようになるだろう。

ドローン(drones 無人飛行機)

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引用:http://modernfarmer.com/2014/02/dear-modern-farmer-can-use-drone-farm/

ドローンとは、無人飛行が可能な航空機である。元来は軍事目的の大型航空機を指していたが、最近では小型化が進み、災害救助や宅配、人の足では近づくことが難しい環境への調査や、写真撮影など、多様な目的で活用されている。最近の世界における研究開発事例としては、アメリカ海軍が人の指示なしで動くドローンをテストしたり、イギリスの大学ではクワッドローター(回転翼が4つあるヘリコプター)とロボットカメラの開発が進められている。近い将来、ニューラルネットワークと人工知能によって、自ら考えて行動するドローンがで出現するに違いない。

スマートカメラ(smart camera)

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引用:http://www.geeky-gadgets.com/wp-content/uploads/2012/07/Samsung-EX2F-Smart-Camera.jpg

スマートカメラとは、画像の撮影に加えて、撮影したデータの画像処理ができるカメラを指す。スマートカメラの応用としては、現在ワシントン大学のエンジニアたちによって、人の動きを追跡するカメラの開発が行われている。ネットワークカメラを使えば、人の顔を特定し追跡することも可能になるのだ。こうした技術は私たちの生活の中で防犯、自動走行車、3Dマップに応用されていくだろう。

バーチャルリアリティ (VR 仮想現実)

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バーチャルリアリティとは、オンライン上に作られた世界を、オフラインで体験することや、そのための技術を指す。この分野の大きなニュースとしては、2014年にFacebookがOculusを20億ドルで買収したことだ。またGoogle、MIT Media Lab、スタンフォード大学をはじめ熱心に研究開発がなされている分野である。今年は、Facebookがさらに業界を牽引すると予想されており、視覚とコンピュータ技術を組み合わせた応用研究が進むとされる。指に代わって視覚でコンピューターを操作する時代がやってくる日も近い。

顔認証による感情の定量化

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引用:http://i.livescience.com/images/i/000/061/898/original/emotient-facial-recognition.jpg?1391097166

顔認証による感情のデータベース化が進んでいる。MIT Media Lab発のAffictiva社では、80カ国、200万人以上の顔を分析が行われ、サンディエゴの博士号取得者が創設したEmotient社では感情を認知するテクノロジーの研究を進めている。人の感情を定量化する事ができる様になれば、例えば広告やニュース記事、映画の予告編などを見た人の感情を取得、分析して、感情に応じた訴求ができる様になる。顔認証と感情のデータセットにより、私たち消費者が享受できるメリットは、数えきれない。

ヘッドアップディスプレイ(head up displays)

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引用:http://www.superimaging.com/img/hud1.jpg

ヘッドアップディスプレイとは、視野に映る風景に、情報を表示させるディスプレイを指す。2014年にテックサイ・リサーチ社が発表したレポートでは、2019年までに50億6000万米ドルの市場規模が期待される、注目分野だ。

元は軍事目的で開発されてきたものだが、近年車のフロントガラスに応用されて、運転速度やナビゲーション表示が可能になったり、GoogleGlassでは、地図やソーシャルメディア情報を見ることが可能になった。今後はコンタクトレンズへの応用が期待され、研究者による研究開発が進められている。

終わりに

いかがだったろうか。現実世界がSFにぐっと近づき、必要最低限の思考と行動だけで、快適な生活を手に入れられるようになる。今を生きる私たちに必要なことは、未来に幸せな人を増やすために、新しい技術を開発して、それを使ってどの様に幸せな未来を築くのか考える事ではないだろうか。

▼参照
http://www.slideshare.net/webbmedia/2015-tech-trends

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