タイミーとABEJAが協業 「ABEJA Platform」の活用で在宅ワーク体制を拡充|株式会社ABEJA
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2020.05.01

プレスリリース

タイミーとABEJAが協業 「ABEJA Platform」の活用で在宅ワーク体制を拡充

AIの社会実装を手がける株式会社ABEJAは、自社開発のプラットフォームを活用した在宅ワークの業務拡大に向け、スキマバイトのマッチングアプリを運営する株式会社タイミーと協業いたします。自社開発のプラットフォーム「ABEJA Platform」上でタイミーが新たに在宅ワークを請け負う体制の拡充と人材募集の仕組みを構築します。



■実施の背景

新型コロナウイルス感染症の拡大により、店や工場、オフィスで働く、という従来の働き方が困難になり、職を失う方が増えています。一方、リモートワークやクラウドソーシングを始めとする、働く環境にとらわれない業務形態へのシフトが注目されています。



そこで、スキマバイトを紹介してきたタイミーと、クラウド上で業務を行うツールを提供しているABEJA Platformを運用するABEJAが協業し、リモート空間で働く在宅ワーク体制の拡充を目指すことにいたしました。



■協業の概要

①タイミーで在宅ワークを募集開始。業務を実施するツールにABEJA Platformを採用

ABEJA Platformは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をすすめるためのAI開発運用プラットフォームです。このたびタイミーが在宅ワークの募集を始めるにあたり、在宅で様々な業務をクラウド上で担える体制を構築するツールとして、タイミーに採用いただくことになりました。募集対象の在宅ワークをクラウド上で完結させるために、ABEJA Platform上でデータ入力等の業務を遂行する仕組みを構築します。



②ABEJAのアノテーション業務をタイミーに委託開始

5月から、ABEJAの在宅ワークの募集をタイミーに掲載します。第一弾として募集するのは、AIモデルの学習用データを作る「アノテーション」の業務です。これまでアノテーションの作業は、外部の専門業者に委託していましたが、新型コロナウイルスの拡大に伴い、一つのスペースに集まって作業することが難しくなっています。このため、タイミーに同様の業務の一部を委託することにしました。ABEJA Platformを活用したクラウド完結型のアノテーション作業なので、在宅での業務が可能となります。



③他企業の在宅ワーク募集を拡充する体制の構築

ABEJAはこれまで顧客企業のDXを支援してきました。このたびの新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、業務のリモート化、DX化を検討する企業が今後増えることが見込まれます。このため、DXに向けて業務プロセスを再構築する際、クラウドで人が対応する業務はABEJA Platfrom上で請け負える体制を構築します。5月以降、タイミーでは他企業からのこうしたDX関連事業で新たに生まれた在宅ワークの募集を拡充し、多くの方々が在宅で収入を得る方策を構築いたします。



【在宅ワークの例】

・書類の中の必要項目を見つけエクセルシートに入力するデータ入力

・スポーツの試合映像を見て試合状況などのデータ入力

・指定住所までのアクセス方法の入力

・商品棚卸データの入力

・契約書の項目の抽出、データ入力

・商品の撮影、および商品情報や状態のデータ入力

・SNSのインフルエンサーのデータ入力

・名刺、請求書の取り込み及びデータ入力

・不動産物件に関するデータ入力



タイミー代表取締役 小川嶺のコメント



ここ数ヶ月、シフトに入れず生活に苦しむ方の話を身近でも聞くようになり、常々心を痛めていました。

ABEJA Platformを活用させていただくことで、今まで現地に行かなければできなかった業務が在宅でも実施できるようになります。

多くの方が安心して働ける在宅でのお仕事を用意したいと思っていた矢先に、このような取り組みを開始できたことを非常に嬉しく思います。

今回の協業をきっかけにタイミーの良さである「気軽に仕事ができる環境」を、これまで以上に幅広い業種で展開してまいります。



岡田陽介ABEJA代表取締役CEOのコメント



新型コロナウイルス感染症が流行しているさなか、仕事の進め方が大きく変わろうとしています。外出の制限でその場にいなくても業務がすすむ方法はないか、各企業が模索を始めました。

こうした状況を背景に、AIなど最先端技術を使って業務構造を改革する、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション」(DX)が加速し、現実空間で続けられてきた業務のプロセスがサイバー空間にどんどん移される段階に入っていくでしょう。実際、これまで対面が常識だった店舗で店員がサイバー空間から接客したり、遠隔操作で商品を陳列するロボットを開発したりする動きが始まっています。

ABEJAでは、顧客企業のDX支援に際し、人工知能(Artificial Inteligence=AI)と人の知能(Human Inteligence=HI)が業務を補完しあう「AI×HI」を提案してまいりました。こうした業務フローの再設計では、新たな人材確保や業務遂行のためのプラットフォームの構築は不可欠しです。今回の協業は、その一歩になると期待しております。



■タイミーについて

会社名:株式会社タイミー

設立日:2017年8月

代表者:小川 嶺

所在地: 東京都渋谷区道玄坂1-22-9 AD-O渋谷道玄坂ビル9-10F

公式HP: https://timee.co.jp/

公式Twitter:@Timee_official



■ ABEJAについて

「ゆたかな世界を、実装する」を理念に、AIを始めとする最先端技術で、産業構造の変革を追求している企業です。

2012年の創業時から自社開発のディープラーニング技術を核に、AIの社会実装事業を展開。小売流通、製造、物流、インフラなど、あらゆる業界のAIの導入、活用を一気通貫で支援しています。2018年12月には米Google社より日本で初めて出資を受け、成長を加速しております。

会社名 :株式会社ABEJA

代表者 :代表取締役社長CEO 岡田 陽介

所在地 :東京都港区

事業内容 :ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業

URL :https://abejainc.com



《 本件に関するお問合せ 》

株式会社ABEJA 広報

Email: pr@abejainc.com

《 取材/登壇/出演のご依頼 》

以下のフォームよりご連絡をお願いします。

https://forms.gle/nMPe2DhmV3sXGaJD9

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