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成功事例

来店者の買上率を活用し、
店舗運営の最適化を実現する

GUESS JAPAN合同会社 様

毎朝の朝礼で、各店舗の買上率を確認しています。

会社名

GUESS JAPAN合同会社

事業内容

ウィメンズ・メンズアパレル、ハンドバッグ、時計、アクセサリーなど幅広いカテゴリーを展開するグローバルライフスタイルブランド

Webサイト

インタビュー

GUESS JAPAN合同会社 セールスマネージャー 杉浦義浩氏

導入店舗

GUESS ららぽーと立川立飛店

導入の背景

日本でブランディングを再構築し、

GUESS JAPANのビジネスは好調


1981年に米国ロサンゼルスで生まれたファッションブランド「GUESS」は、世界101ヶ国に約1,700店舗を展開しています。GUESSのコンセプトは「YOUNG, SEXY, ADVENTUROUS」、このコンセプトの元アパレルからアクセサリーまでを網羅するグローバルなライフスタイルブランドとなっています。


GUESSの製品は、1990年代から商社により日本でも展開されていました。10年ほど前に商社との契約を解消して一旦撤退し、2013年にGUESS JAPANを設立、再び日本に進出しました。米国本社直営となり、改めてGUESSブランドを日本で再構築しています。


2014年に直営1号店となるラフォーレ原宿店をオープンし、30代以上の人たちには懐かしいブランドとして、若い世代には新たな魅力のグローバルブランドとして認知されています。GUESS JAPANでは2018年1月時点で、国内に10店舗を展開しています。


店舗は都内を中心に路面店、アウトレット店があり、ショッピングモール内にも出店しています。おかげさまでビジネスは順調で、今後も全国で毎年5店舗ほどは増やす予定です。GUESSはファスト・ファッションではありませんが商品の入れ替え頻度も高く、店舗で売り切れが発生しても再オーダーが可能な商品もあり、特に定番品はいつでも購入が可能な点なども顧客から評判の良いポイントです。


日本では特に若い世代から支持されており、GUESSのコンセプトである「YOUNG」の商品がよく売れています。今後は「SEXY」のブランディングを強化することが課題です。またデニムから始まったGUESSとしては、DNAとも言えるデニム製品の認知度をさらに上げたいとも考えています。




実際の活用方法

買上率の変化を把握し、

最適な店舗運営を目指す



日本で3年間ほどビジネスを展開し、GUESS JAPANでは店舗に訪れる顧客層についてかなり把握できるようになりました。そこで来店者の年齢層やどういう理由、きっかけで店を訪れたかなどを考慮し、それぞれの店舗に合った店舗作りや売り上げ向上の施策を実施しています。

GUESS JAPANでは店舗ごとにKPIを設定し、店舗運営や実施する施策の効果を評価しています。その際に重要な指標となっているのが、来店者の買上率です。売上だけで比較するのではなく、各店舗の来店者の買上率は店舗を評価する上で重要です。買上率が下がると品揃えに問題があるのか、来店者に対するアプローチに問題があるかなどを検証し、改善策を講じることになります。

買上率は各店舗で毎日算出し、結果を翌日の店舗運営に反映させます。本社側でも前日の数字を確認し、メールや電話を使って店舗とコミュニケーションをとり、数字を基に店舗運営を最適化できるようサポートします。

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