2025.03.25
プレスリリース
ABEJA、富士ソフトと協業し、Agent機能を利活用した開発手法の構築に向けた取り組みを開始

人とAIの協調により「ゆたかな世界を、実装する」株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)は、富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下 智保、以下「富士ソフト」)と協業し、ABEJA Platform上のAgent機能を利活用した開発手法の構築に向けた取り組みを開始いたしましたことをお知らせいたします。
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。ABEJA Platformは、ミッションクリティカル業務における堅牢で安定した基盤システムとアプリケーション群であり、生成AIをはじめとする最先端技術による運用が人とAIの協調により実現可能です。ABEJAは、2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、顧客企業からの信頼のもと、数多くの導入を進めることで「テクノロジーの力で産業構造を変革する」ミッションに取り組んでいます。また、「イノベーションで世界を変える」ビジョンに基づき、2012年からディープラーニング、2018年からLLM、2019年から量子コンピューティングなどの前衛的研究開発を積極的に行っており、研究開発成果を順次ABEJA Platformに搭載することで、社会実装に貢献してまいります。
富士ソフトは、「生産性の向上」が社会全体の課題として注目される中、社内でもDXやAIを活用した社内基盤や開発環境の構築などに取り組んでおり、その一環としてソフトウェア開発手法の近代化(モダナイゼーション)や中長期的な社内エンジニアリソースの有効活用などを図っています。富士ソフトは、生成AIの専門組織を立ち上げるなど、いち早く生成AIの活用を重要視し、LLMが自律的に必要なアクションを計画・実行できるAgent を組み込んだ開発手法を進めています。
ABEJAは富士ソフトより、LLMの周辺技術の研究開発における実績と知見をご評価いただき、両社で協業してABEJA Platform上のAgent機能を利活用した開発手法やツールなどの研究開発を進める運びとなりました。
近年の生成AIの発展を受けて、ABEJAおよび富士ソフトは、ソフトウェア開発においても生成AIを活用し、開発プロセスそのものをモダナイゼーションする必要があると認識しております。
ABEJAおよび富士ソフトは、今後、生成AIやAgent機能に代表される周辺技術を活用した開発手法やツールなど幅広く共同開発を進めてまいります。なお共同開発により得られたノウハウは、テストコードの開発やテスト自動化などの関連領域において活用することを目指しております。
ABEJAは、引き続き、ミッションクリティカル業務におけるABEJA Platformの開発・導入・運用を通して、産業構造の変革を推進します。
■ 富士ソフト株式会社について
本社:神奈川県横浜市中区桜木町1-1
代表者:代表取締役 社長執行役員 坂下 智保
■ 株式会社ABEJAについて
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。ABEJA Platformは、ミッションクリティカル業務における堅牢で安定した基盤システムとアプリケーション群であり、生成AIをはじめとする最先端技術による運用が人とAIの協調により実現可能です。ABEJAは、2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、顧客企業からの信頼のもと、数多くの導入を進めることで「テクノロジーの力で産業構造を変革する」ミッションに取り組んでいます。
本社:東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2階
設立:2012年9月10日
代表:代表取締役CEO 岡田 陽介
事業:ミッションクリティカル業務へのAI導入支援のため、基盤システムとなるABEJA Platformの開発・導入・運用を行う「デジタルプラットフォーム事業」