導入の背景
地域に根ざした店舗作りを、
店舗データの分析から
ネッツトヨタ富山は、富山県内に8店舗を構えるトヨタの自動車ディーラーです。
ABEJA Insight for Retail を導入している本店は、2009年に設立され、自動車ディーラーのなかでは比較的規模が大きく、かつ来場者が多い店舗です。
自動車は買い替えまでの期間が長く平均8年と言われています。ですので、お客様との関係性を長期に渡り維持し続けることが重要です。そのため、地域社会への貢献を非常に重視しており、地域の皆さまに気軽に遊びに来てもらい、コミュニティスペースとなるような快適な場作りを意識しています。具体的には店舗のスペースを無料で貸し出して、子供のフットサル会場やフリーマーケットなどに利用いただいています。
このようなイベント開催により多様なお客様がいらっしゃるなかで、どのような年代・性別のお客様がいらしているのか、定量的に知りたいと考えるようになりました。肌感覚やスタッフからの報告などから定性的に理解している部分もありますが、実態はどうなのだろうかと興味が沸いて。イベントでABEJAのサービスを偶然に知り、来店客属性と、レイアウト改善に使うヒートマップの導入を決めました。
実際の活用方法
レポート自動配信ツールで、
スタッフが自主的に工夫するように
導入してみてまず発見だったのは、意外と年齢層の高いお客様が来店していたことです。
特に平日は思っていたよりも50代以上のお客様が多かったのは驚きでした。週末は地域に向けたイベントを開催していることも多いので、イベントごとの男女比や来場している年齢層を把握し、次回のイベント立案へと役立てています。
ABEJA Insight for Retail の週次レポート配信で、先週の店舗状況がどうだったか届く機能があり、わざわざ管理画面を開かなくても先週の振り返りがメールで確認できるので、助かっています。ネッツトヨタ富山では、主要な店舗スタッフにこのレポートが届くようにしています。 これにより変わったのが、まずスタッフの意識です。
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