会社名
株式会社 ビーズインターナショナル
事業内容
衣料品・雑貨品企画販売、販売促進活動、EC事業、映画配給
Webサイト
インタビュー
株式会社 ビーズインターナショナル 第1ブランドマーケティング部 ゼネラルマネージャー 二瓶啓徳氏
株式会社 ビーズインターナショナル 管理本部 広報担当 保田英莉子氏
導入店舗
ほぼ全ての直営店舗
導入の背景
店舗スタッフに負担をかけずに
正確な来店者数を計測したい
ビーズインターナショナルでは衣料品の企画販売、販売促進を行っています。主なブランドにはX-girl、XLARGE、MILKFEDがあり、他にもたくさんのブランドを扱っています。特長は、米国発祥のストリートカルチャーブランドを中心としていることです。27年前の創業以来、一貫してストリートカルチャーを重視したブランディングを行っており、それにより顧客に付加価値を提供しています。
ビーズインターナショナルの顧客層は、10代後半から20代後半までが中心です。現在(2018年4月時点)直営店舗が全国に51あり、加えてEC店舗も展開しています。最近はEC関連の売り上げが伸びており、リアル店舗のビジネスも堅調です。
リアル店舗では、店舗ごとの売り上げ及び営業利益の数字を目標に設定しています。それらの数字をクリアするために来店者数、来店者購入率、レジ客数、販売客単価の4つを指標にして評価し、そこからさまざまな施策を行います。たとえば売り上げ達成のために必要な来店者の数を、店舗ごとに設定しています。この数字は、PRやマーケティングの活動成果指標にもなります。同様に購入率や客単価の数字は、店舗や製品担当の指標です。
POSシステムからレジ客数、販売客単価は取得できます。しかし来店者数とそこから導き出す来店者購入率は、なかなか正確なデータがとれませんでした。と言うのも、以前は店舗スタッフが人力で来店者をカウントしており、この方法では接客が忙しくなれば数える手が止まってしまうからです。そのためスタッフが数えた来店者数よりも、レジ客数のほうが多くなるようなこともあったのです。不正確なデータをビジネス目標の指標にはできません。正確なデータを取得し、店舗のビジネス状況をタイムリーに把握したい。その際には、店舗スタッフの負担も減らし接客に集中できるようにしたいと考えていました。
実際の活用方法
来店者数を正確に計測して事実データを基に
新たな施策を考え実施する
そこで、正確に来店者数をカウントする仕組みの導入を検討しました。いくつかのベンダーから提案を受け、採用したのがABEJA Insight for Retailでした。ABEJAよりも安価なシステムの提案もありましたが、シンプルで分かりやすく、計測の正確性も評価しABEJAを選択しています。
2017年2月から、まずは売り上げや来店者購入率が上位の11店舗にABEJAを導入しました。店舗ごとに状況が異なることもあり、当初はなかなか正確な計測ができませんでした。たとえばショッピングモール内の店舗などでは、四方がオープンで明確な入り口がないため来店者数カウントが難しい店舗もあったのです。カメラ位置の調整など、正確な計測のためのチューニングには3ヶ月ほどの時間が必要でした。その後納得のいくデータを取得できるようになり、現在ではほぼ全ての店舗にABEJAを導入しています。
\カンタン30秒で登録完了/
Copyright©ABEJA, Inc. All rights reserved.